2024ss 種まき総まとめ 〜サボテン編〜

涼しくなってきましたね!

猛暑が終わり、ヒトにとっては過ごしやすい季節です。
ヒト同様いきいきと動きだすもの、逆に紅葉して冬支度を始めるもの、葉っぱ達もそれぞれに季節の変わり目を感じているようです。


そんな今日この頃ですが、この辺で今年前半の種まき結果を記録しておこうと思います。

ちょっと数が多いので2回に分けて、最初の今日はサボテン編です!


ステノカクタス・ザカテカセンシス

実生4ヶ月の縮玉(Stenocactus multicostatus ssp. zacatecasensis

学名はStenocactus multicostatus ssp. zacatecasensis
以前はEchinofossulocactus属に分類されていたが、Stenocactus属に統合された。
和名は縮玉、もしくは彗星竜なんてカッコいい名前があるみたい。

わたしは心の中で「ザカテカさん」とさん付けで呼んでいます。
(”ザカテカセンシス”ってカッコよくないですか?)

産地によってタイプ違いが多く、園芸的にも面白い種のようです。

わたしが蒔いたのはSB2160というFN(フィールド・ナンバー)が付けられた種。

10粒のタネを蒔いて、6粒発芽。
現在5株残っています。


天平丸

実生4ヶ月の天平丸(Gymnocalycium spegazzinii

学名はGymnocalycium spegazzinii
読み方が難しいですね。ギムノカリキウム・スペガッ…? スペガッツィーニ??

こちらも産地ごとの違いが大きく、わたしが蒔いたのはDJF248というFNのタネ。
どんな顔に育つんでしょうか?楽しみです。

10粒のタネを蒔いて、5粒発芽。
落ちた株はありません。


光琳玉

実生4ヶ月の光琳玉(Gymnocalycium spegazzinii ssp. cardenasianum)

学名はGymnocalycium spegazzinii ssp. cardenasianum
先ほどの太平玉の亜種です。

10粒のタネを蒔いて、現在4株残っています。

今のところ、太平丸との違いはみられません。
成長が楽しみです。


コピアポア・グランディフローラ

学名はCopiapoa grandiflora

10粒蒔いて、8粒発芽。

しかし、その後の管理が悪く全滅してしまいました。。

夏の蒸し暑い中、直射日光に当て続けたのがいけなかったようです。
気づいた時には焼け焦げて、溶けてしまいました。


マミラリア・カンディダ

学名はMammillaria candida
和名は雪白丸。

10粒蒔いて、4粒発芽。

しかし、その後の管理が悪く全滅してしまいました。。

夏の蒸し暑い中、直射日光に当て続けたのがいけなかったようです。
気づいた時には焼け焦げて、溶けてしまいました。


紫太陽

学名はEchinocereus rigidissimus ssp. rubrispinus

10粒蒔いて、9粒発芽。

しかし、その後の管理が悪く夏越し失敗。
全滅してしまいました。。


アズテキウム・ヒントニー

(写真を撮り忘れていました。撮ったら更新します)

学名はAztekium hintonii
「アズテキウム」ってなんか美味しそう。

10粒のタネを蒔いて、4粒発芽。
うち2株が残っています。

こちらは極小粒のタネで成長も超遅い為、他のサボテン達とは別に室内で管理中。


昇竜丸

学名はTurbinicarpus schmiedickeanus ssp. klinkerianusi

10粒のタネを蒔いて、発芽はゼロ。

先のA.ヒントニー同様、他のサボテン達とは別に室内で管理していました。
一応、期待をこめてまだ鉢はそのままにしてありますが、、もう半ば諦めています。


太平丸

学名はEchinocactus horizonthalonius

10粒のタネを蒔いて、発芽はわずか1。
発芽率が悪いと聞いていたので、タネは多めに手に入れるべきだった。

発芽した1株も、雨の日にナメクジに食われてしまいました。



以上、今年の種まき記録〜サボテン編〜でした。

色々蒔いたのですが、わたしの不注意で随分たくさん枯らしてしまいました。。
(ごめんなさい😞)

残った子達が無事に冬を越えてくれますように。

次回はサボテン以外の植物、主に多肉植物の実生記録をまとめておこうと思います。

ではでは。


P.S.

サボテンの実生4ヶ月苗は小さすぎて写真が難しかったー。
マクロレンズが欲しくなります。


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