2024ss 種まき総まとめ 〜多肉植物とか編〜

昨日に続いて、2024春夏 振り返り第2弾!
多肉植物編です。


アロイデンドロン・ラモシシマ

実生4ヶ月のアロエ・ラモシシマ(Aloidendron ramosissimum

学名はAloidendron ramosissimum
アロエの近縁で、以前はAloe ramosissimaと呼ばれていました。

わたしは大型のアロエが特に好きで、この葉っぱ趣味にハマった当初からディコトマを育てていたのですが、昨年夏越しに失敗。
これはリベンジです!

10粒の種を蒔き、4粒が発芽。
現在も順調に成長しています。


パキポディウム・グラキリス

実生3ヶ月のパキポ・グラキリス(Pachypodium rosulatum ssp. gracilius

学名はPachypodium rosulatum ssp. gracilius
象牙宮という雅な和名があるけど、あまり使われていないような?

7月の梅雨明けに、自家採取したタネをとりあえず3粒とり蒔きしてみました。
結果2粒が発芽。
まだ10粒ほど残っているので、来春の適期にまた蒔いてみようと思っています。

ちなみにこちらのタネ、5年前(2019年)にわたしが初めて蒔いたタネから育った株が成長し、今年結実したタネ!
これまでも花は何度か咲いていたのですが、タネを採れたのは今年が初めてだったので、めちゃめちゃ嬉しかったです。


パキポディウム・サンデルシー

学名はPachypodium saundersii
和名では白馬城と呼ぶらしい。

人気のパキポ属の中ではやや地味な存在?
わたしも今回初めて実物を手にしていますが、今のところとても気に入っています。

詳しくはこちらの記事で。


スタペリア・ギガンテア

実生4ヶ月のスタペリア・ギガンテア(Stapelia gigantea

学名はStapelia gigantea
和名は王犀角というらしい。

他のタネを買った時に、業者さんがオマケとしてつけてくれたタネ。
なので、正直あまり思い入れはありません。

ガガイモ科は今まで育てたことがなかったので、花はちょっと楽しみです。

10粒蒔いて、8粒発芽。
全株残っています。


アガベ・ホーチエンシス “Wakefield”

実生4ヶ月のアガベ・ホーチエンシス “Wakefield”

学名はAgave parryi var. huachucensis “Wakefield”。
基本種Agave parryi ssp. parryiの変種で、アメリカ アリゾナ州とメキシコ国境にあるワチュカ山脈(Huachuca Mountains)に自生します。
基本種よりも大きく、より丈夫だと言われています。
が、学術的には変種として登録するほどの価値はないと考える人も多いようです。

こちらも先のスタペリアと同じく、業者さんがオマケでくれたタネです。
ただ、4年前に基本種のA.パリー・パリーを実生して育てているので、思い入れは結構あります。
(「基本種とどんなところが違うんだろう?ワクワク!!」って気持ちと「これ以上似たようなもん増やしてどうするの?」っていう気持ちが、6:4くらいでせめぎ合っています)

基本種が黄緑〜灰緑色なのに対して、こちらのホーチエンシスはやや青みが強いように感じますが、、まだ4ヶ月でハッキリとは言えませんね。
5年後にじっくり比べてみたいと思います。


キフォステンマ・ユッタエ

学名はCyphostemma juttae
ブドウ亀という和名があります。

今年の種まきで一番楽しみにしていたのが本種でしたが、10粒蒔いて未だ発芽なし。
諦めきれず、鉢はまだそのままになっています。


ペトペンチア・ナタレンシス

Petopentia natalensis

一属一種の変わり者です。
大層気に入っています。

詳しくはこちらを。


ディッキア

Dyckia marnier-lapostollei

10粒蒔いて、発芽なし。
残念。


オペルクリカリア・パキプス

Operculicarya pachypus

押しも押されぬキング・オブ・コーデックスですね。
タネでもちょっとお高かったのでドキドキしましたが、無事 芽を出して、今はホッとしています。

詳しくはこちらをご覧ください。



というわけで、今年春夏の種まき総まとめでした。

改めて書いてみると、サボテン編よりも今日の多肉植物編の方が熱量のあるポストになりましたね。

実はサボテンより多肉が好きだったのかな?
我ながら、少し意外です。
サボ達は成長が遅いから、4ヶ月くらいだと特徴が見えないからかもしれません。

またもう少し大きくなったら改めて記事にしたいと思います。

ではでは。


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