冬枯れの宿根草と樹

あ、いつの間にか冬至が過ぎていました。

知ってました? 冬至って1年で一番 昼が短い日なんですけど、日の出が一番遅い日(もしくは日没が一番早い日)ではないんですよ! わたしも今年 知ったんですけどね、なんでも地球の公転軌道が円ではなく楕円だからだそうで、知ればなるほど納得ですが、、自然というのはシンプルなようで複雑(逆かな? 複雑なようでシンプル?)で面白いですね😎

はい、大した役にも立たない豆知識でした。


冬枯れのホスタ(Hosta ’Remember me’)
根は生きているので来春また新しい葉を出す


植物の花や紅葉、新緑を愛する人は多いですが、枯れ姿はどうでしょう? ドライフラワーなんかは好きな人も多いかな。
かく言うわたしもドライ葉っぱは好物。特にこういう宿根草の枯れた姿はなんか侘び寂び感じさせらます。でも、わたしの妻は反対で、「こういうの見るとさっさと片付けたくなる」なんて言われちゃうことも。。枯淡の美がわからない人もいるんです😞


上の写真の4日前。まだ辛うじて生気が。。


なんというか、植物の淡々と粛々と枯れていく様が好きなんですね。というか憧れます。自分も引き際はかくありたいものだと。


スティパ(Jarava ichu) 枯れて尚 輝くグラス類


アサギリソウ(Artemisia schmidtiana) 銀色の枯れ葉


先日の紅葉したイロハモミジ(Acer palmatum)は乾燥した室内が堪えたのか、紅いままチリチリになって枯れました。


イロハモミジ(Acer palmatum
台湾のコンピュータメーカーはAcer(エイサー)はこのモミジ属のAcerから名前をとったんでしょうか? 学名はラテン語読みなので”エイサー”ではなく”アケル”と読みます。”エイサー”は英語読み。


黄葉のケヤキ(Zelkova serrata)はすっかり丸裸に


枯れる葉がある一方、夏にコガネムシにやられたヒューケラ(Heuchera 'Caramel')は復活しつつあります。


来年はコガネムシにやられませんように🪲


ではでは😎

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