実生4ヶ月のパキポディウム・サンデルシー

 昨日の投稿に登場したオペルクリカリア。


今日のポストでは同時期に播種したパキポディウム・サンデルシー(Pachypodium saundersii)について記録しておきます。


実生4ヶ月のパキポディウム・サンデルシー(Pachypodium saundersii


2024年6月、梅雨に入る少し前に種を蒔きました。
国内業者から購入したタネです。

20粒蒔きましたが、結局発芽は写真の1本のみ。

同属のパキポ・グラキリスは何度か実生していますが、種の形や発芽率など結構違って驚きました。
(パキポ・グラキリスはタネが新鮮であれば発芽良好)
今回わたしの蒔いたタネがたまたま古かったのか、パキポ・サンデルシーは難発芽種なのか、、いつかいずれ確かめてみたいです。


同時期に種を蒔いたパキポ・グラキリス


発芽率以外にも違いはいくつもあって、かなり楽しい実生になっています。

一番の違いはその大きさ。
今回の個体に限った話かもしれませんが、同属のパキポ・グラキリスと比べて成長の速さを実感しています。

あとは肌の色と葉の質感。
グラキリスも白い幹肌がきれいな種ですが、サンデルシーはさらに白い!
葉は縁の波打った艶のある照り葉。


上から見たパキポ・サンデルシー。棘もグラキリスより強めです


なんとも美しい種です。
すっかり気に入ってしまいました。
あとは来年以降の太り方、枝の出方が気になります。
成長が楽しみです。

ではでは。



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