実生4ヶ月のペトペンチア・ナタレンシス
昨日、おとといと、今春の実生成果を紹介してきました。
今日はその第三段!
ペトペンチア・ナタレンシス(Petopentia natalensis)についてです。
実生4ヶ月目のペトペンチア・ナタレンシス(Petopentia natalensis) |
ペトペンチア・ナタレンシスは南アフリカのナタール地方に自生する、ガガイモ科の仲間。
1属1種のモノタイプで、塊茎をもつツル植物です。
先日のオペルクリカリアやパキポディウムと比べると、かなりマイナーな葉っぱではないかと思います。
(みなさん知っていましたか? わたしは今回、タネを買うまで知りませんでした。)
繊維質な表面の塊茎部は、この4ヶ月で直径1.5cmほどに |
ぽっこりしたコーデックス的なところも可愛いんですが、それ以上に、茎(つる)と葉がユニークで気に入っています。
葉は肉厚で滑らか。革っぽい質感です。
裏面の赤紫色で、金属のような光沢があります。
こういうメタリックな葉っぱ、大好きなんですよねーー。
成長も速そうだし、お気に入りの種になりそうです。
発芽から数日のペトペンチア(ピンぼけで申し訳ないのです) |
6月中旬に10粒の種を蒔き、2週間ほどで4本の芽が出ました。
その後4ヶ月間で落ちてしまった株はありません。
発芽から1ヶ月後のペトペンチア。塊茎ができ始めている |
今、写真を見返すと、発芽1ヶ月頃の新葉の方がキレイですね。
夏の間、ずっと外に出して直射日光に当てていたのですが、少し遮光してあげた方が良かったのかもしれません。
これから初めての秋を迎えます。
どうか無事に冬を越え、春にまた美しい新葉を見せてくれますように。
ではでは。
過酷な日本の夏、お疲れさまでした |
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